F1レーシングでこれまで掲載されたアイルトン・セナにまつわる7編のストーリー。
レーシングアイコンとしてのセナを、その輝かしい活躍からなぞった書籍は多いが
本書は、“人間アイルトン・セナ”の無比の魅力や、縁浅からぬ人々が語る心の交流、そして消えることのない思い出を綴ったヒューマンストーリーである。
話者それぞれの“永遠の記憶”から、伝説のドライバーのもうひとつの顔が見えてくる──

第1章
1994年5月1日イモラの記憶

第2章
カート時代の僚友が明かす心の交流の記憶

第3章
強い絆で結ばれた少年ブルーノと叔父アイルトンの記憶

第4章
無敵の進軍MP4/4とアラン・プロスト1988年の記憶

第5章
一葉の写真がもたらした邂逅──あるベテランジャーナリストの記憶

第6章
神の意志による勝利──1993年インテルラゴスの記憶

第7章
光芒を放って散ったウィリアムズ時代の記憶

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