※ASBの電子ブックについて
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電子ブック内容
日本初のF1GP開催
──雨中の大逆転劇と日本勢の健闘と
日本初のF1GPは30年前、富士スピードウェイで行なわれた。76年の最終戦に組み込まれたこのレースはこの年のチャンピオン決定戦となる。ドライバーズタイトルはニュルブルグリンクでの炎上事故から奇跡的に生還/カムバックしたフェラーリのラウダとマクラーレンのハントに絞られていた。決勝当日、雨と霧でレースは中止寸前の事態となる中、日没時刻から逆算したギリギリの午後3時過ぎに雨足が弱まった隙を突いてスタートする。レースは波乱の連続、日本勢の活躍、そして大逆転に満ちあふれ、グランプリ史上に残る一戦となった。
[1976.10.24/富士スピードウェイ]
前書き/目次
雨が上がって
30年目の真実/ニキ・ラウダ
出走全車総覧
リザルト&詳細データ
レースレポート
コジマ・チーム挑戦記
この一戦を読み解くキーポイント
世相1976年
リレー・コラム
関連グッズ紹介
次号予告/奥付
公式プログラム抜粋