※ASBの電子ブックについて
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電子ブック内容
驚異の新人・高橋徹
──国内トップフォーミュラ緒戦で2位
83年全日本F2選手権開幕戦、カメラマン達はこの日優勝した中嶋悟がスタンド前を通過しても、2位のマシンを待ち構え、一斉に群がった。カーナンバー 3から降り立ったのは、今回がF2デビュー戦の「高橋徹」という名の青年であった。30歳以上のベテランがひしめき合う国内トップフォーミュラに22歳という途方もなく若く、そして速い新人が現われた瞬間であった。──7ヵ月後、富士GC最終戦。高橋徹は2番手で飛び込んだ最終コーナーで宙に舞い、23歳で散った。しかし83年のトオルの好走は、決して幻ではない。
[1983.3.13/鈴鹿サーキット]
前書き/目次
風が、疾った
23年目の真実/田中弘
出走全車総覧
新装・鈴鹿コース図
リザルト&詳細データ
レースレポート
インタビュー/高橋徹
インタビュー/田中弘
サポートイベント
この一戦を読み解くキーポイント
世相1983年
リレー・コラム
関連グッズ紹介
次号予告/奥付
公式プログラム抜粋