※ASBの電子ブックについて
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電子ブック内容
グループCスポーツカー時代の到来
──ポルシェとランチアの真っ向勝負
当時の世界耐久戦におけるライバル、ポルシェとランチアに80年ル・マンを制したプライベート・コンストラクターのロンドー・フォードがやって来た。世界耐久選手権はこの年からグループCで争われ、ポルシェは"C"規格で作られたボディーに2.6Lターボエンジンを搭載した956を投入したが、ランチアは旧グループ6規格で、最低重量制限の無いボディに1.4Lターボエンジンを搭載し、ポルシェより200kg近く軽快なLC1で挑んだ。予選ではランチアの新進気鋭M.アルボレートがポールポジションを奪取。ここまでランチア3勝、ポルシェ2勝、ロンドー1勝。最終戦を控えタイトル争いが白熱する中、迎え撃つトムス童夢セリカC、GC勢を始めとした国内勢は世界との「差」に衝撃を受ける。
[1982.10.3/富士スピードウェイ]
前書き/目次
Cの蕾み、ほころびる
24年目の真実/本田耕介
出走全車総覧
レースレポート
リザルト&詳細データ
サポートイベント
この一戦を読み解くキーポイント1
この一戦を読み解くキーポイント2
世相1982年
リレー・コラム
関連グッズ紹介
次号予告/奥付
公式プログラム抜粋