※ASBの電子ブックについて
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電子ブック内容
一年ぶりの復讐戦
──栄光はポルシェかニッサンか
その若者はこの年のシーズン序盤、イギリスで武者修行中であった。プリンス自動車が日産自動車へ合併/吸収された際、プリンスワークスの弱冠24歳「生沢徹」はニッサンワークス入りを果たせず、日本グランプリにはプライベーターのタキ・レーシングのドライバーとしてエントリーする。一方、合併した日産ワークスも一枚岩ではなく、旧プリンスとの内部確執が取りざたされる。さらに映画の企画も絡んだ俳優三船敏郎のチーム(ヒノ・サムライ)の出走許可を巡るドタバタもあり、決勝ではポルシェ・カレラ6の生沢とニッサンR380-2の高橋国光がデッドヒートを繰り広げ、そしてドラマが起こる……。
[1967.5.3/富士スピードウェイ]
前書き/目次
鶴一羽、四面を裂く
39年目の真実/生沢徹
出走全車総覧
レースレポート
リザルト&詳細データ
富士コース図
印象記1
印象記2
非公開作品
印象記3
サポートイベント
この一戦を読み解くキーポイント
イラスト三面図
世相1967年
リレー・コラム
関連グッズ紹介
次号予告/奥付
公式プログラム抜粋