※ASBの電子ブックについて
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電子ブック内容
縮まり始めた日欧の隔たり
──F2GPがF1に繋がる
この1戦によって、84年の全日本&鈴鹿のF2チャンピオンが決定することとなった。ヨーロッパF2チャンピオンのマイク・サックウェル、同じく2位のロベルト・モレノを擁するラルト・ホンダチームの凱旋参戦が決定し、この年の真の「F2世界一」を決めると言ってよい内容になった。この時代は中嶋悟の絶頂期であり、日本人にもファンの多かったステファン・ヨハンソンとの国内チャンピオン争いにも注目が集まっていた。予想通り中嶋の強さが光ったレース展開、残り10周でのヨハンソンとの好ファイトにレースファンは大いに感激、長く語り継がれるレースとして人々の心に刻まれた。
[1984.11.4/鈴鹿サーキット]
前書き/目次
この道よ、世界に繋がれ
23年目の真実/中嶋 悟
出走全車総覧
レースレポート
リザルト&詳細データ
鈴鹿コース図
印象記/ヨハンソン物語
印象記/84年ヨーロッパF2レビュー
サポートイベント
この一戦を読み解くキーポイント
世相1984年
リレー・コラム
関連グッズ紹介
次号予告/奥付
公式プログラム抜粋