26年ぶりの国内24時間マラソン
──新興・十勝で“NSX vs GTR”の新鮮対決

国内レースとして26年ぶりの開催となった24時間レースが、真夏の北海道・十勝スピードウェイを舞台に行なわれた。総合のトップ争いは、JGTC仕様の長谷見スカイラインとル・マンGT仕様の高橋国光NSXが、序盤からレギュレーションを超えた夢の競演。両者終盤まで譲らず、十勝24時間初の覇者を競った。なお、現在のグランプリコース（フルコース）ではなく、クラブマンコース（ショートコース）で開催され、想定以上の周回数を重ねる多数のレーシングカーに計時のコンピュータがダウン。レース後半の内容がリアルタイムはおろか掲示されなくなるという大きな問題が発生した。
［1994.7.23-24／十勝スピードウェイ］


※デジタル版はペーパー版と基本的に同じ物ですが、付録など一部内容が異なります。

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