※ASBの電子ブックについて
電子ブックは紙の雑誌(紙版)と基本的に同じ物ですが、付録が付かない、読者プレゼントに応募できないなど、一部内容が異なる場合があります。また紙の雑誌のレイアウトを流用しているため、画像の重複や見開きの絵柄のズレなど、見え方に不具合が生じているページが存在します。バックナンバーは、紙版発売当時の記事が掲載されています。現在の情報とは異なる場合があります。一部原本からスキャニングしたページには、多少の汚れなどがあります。発売後、内容の一部もしくは全てを更新することがあります。あらかじめご了承ください。
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電子ブック内容
1997年に特異なクルマとして登場したのが初代フォレスター。4WDといえばクロカンかスーパースポーツセダンしかなかったような時代に、背の高いステーションワゴンが、4WDにいきなり250psのパワーを持って登場したのだから、当時は驚きと、正直いって困惑でした。しかしそれは、今考えればクロスオーバーの走りとなったのです。そんなフォレスターも4代目となり、もはや定着したブランドに成長しました。どんな成長ぶりなのか? それをこの本で確認しませんか。
■むしろオフロードにも力をいれたクロスオーバーに
初代フォレスターは全高1580mmと、今考えればそれほど背の高いクルマではありませんでした。ところが登場した1997年当時は、まだまだセダンの全高の常識は1400mmレベルと低いものでした。同年にビークロスやハリアーが登場しますが、それでも乗用車を基本としたクルマとしては、ルーフはかなり高いほうでした。しかし、よりクロスオーバーらしい使い勝手と、スタイルを持つべくフォレスターも進化してきたのです。現在では全高は1695mm。快適な室内空間を保ち、さらにオフロード性能&オンロード性能をともに高めています。
■XVがあったからこそできた、正常進化
フォレスターの進化がどうあるべきか? 北米での好調も受け快適性を重視した方向は、ひとつの大きな要素となっています。しかしながら、クロスオーバーのなかでもスペシャルティ的なエッセンスを持つXVが登場したことで、フォレスターはよりフォレスターらしい存在となることができたのではないでしょうか。快適性はさらに高めながらも、アーバンクルーザーとしての色を抑えることができ、いわゆるラギッドなヘビーデューティさを手中に収めることができたのです。堅牢さとスポーティな側面を合わせもつ、その魅力を確認してみてください。
表紙
目次
ドライビング・インプレッション
アウトライン
ライバル車比較インプレッション
開発ストーリー
FORESTER × LEGACY OUTBACK × XV
デザイン・インタビュー
使い勝手徹底チェック
EyeSight 完全詳解
メカニズム詳密解説
スバルAWD、40年の軌跡
HISTORY OF FORESTER
NEW FORESTER TOPICS
アクセサリー&ドレスアップパーツガイド
バイヤーズガイド
プレゼントコーナー
新型フォレスター縮刷カタログ