※ASBの電子ブックについて
電子ブックは紙の雑誌(紙版)と基本的に同じ物ですが、付録が付かない、読者プレゼントに応募できないなど、一部内容が異なる場合があります。また紙の雑誌のレイアウトを流用しているため、画像の重複や見開きの絵柄のズレなど、見え方に不具合が生じているページが存在します。バックナンバーは、紙版発売当時の記事が掲載されています。現在の情報とは異なる場合があります。一部原本からスキャニングしたページには、多少の汚れなどがあります。発売後、内容の一部もしくは全てを更新することがあります。あらかじめご了承ください。
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電子ブック内容
トヨタには2010年を走らなかったF1マシンがある。
ホンダには2009年を走らなかったシームレスシフトがある。
トヨタF1幻のマシンとホンダF1幻のギヤボックスを初公開。
トヨタからは、2009年のTF109を進化させたTF110を
写真集形式で公開、その技術を解説しています。
トヨタカラーである赤×白に塗られることもなく、
カーボンの地肌をむき出しにして飾られているマシンに
F1の凄みが隠されています。
TMG木下美明氏の語るTMGが開発に取り組んだ
技術についてのインタビューも掲載。
現在F1で主流となっているシームレスシフト。
他のチームに先駆けてこれを採用したのがホンダでした。
そのホンダが第3期の末期に生み出したQS-i。
変速機構をメインシャフトに組み込んだ超コンパクトギヤボックス、
その真の実力に迫ります。
また、ホンダのF1エンジンRA808Eの
カットモデルやパーツも細部まで公開。
実物と同じ大きさで掲載したパーツもあるので必見です。
第三期ホンダF1、10年間の歴史も追っていきます。
欧州でトレンドを追うことを良しとせず、
あえて日本での開発にこだわり続け、独自の技術を生み出してきた
ホンダの技術の粋が今ここに姿を現しています。
さらに、2011年F1開幕に合わせて、
初戦オーストラリアGPに登場したマシンに搭載された技術を解説。
2011年の技術進化のファーストステップです。
この後、どのようにマシンが進化していくのか、
このページに掲載された初戦のマシンと比較しながら
F1を観戦するのは玄人ファンの楽しみ方です。
110(2010)
トヨタTF110開発プロセス ラップタイムを1.5秒縮める技術
空力デザイン
パッケージング
モノコック
ロールフープ
ディフューザー
サスペンション
エアロダイナミクス
エンジニアの道具箱スペシャル 木下美明トヨタTMG社長
Honda第3期F1テクノロジー パワートレーン編
エンジン開発
Honda第3期F1テクノロジー ギヤボックス編
歴代マシン進化の系譜
2011年F1 進化の第1ステップ
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奥付