※ASBの電子ブックについて
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電子ブック内容
太平洋戦争勃発から終戦までの略年表
第一章 太平洋戦争開戦までの世界情勢
近代国家日本の船出は帝国主義への舵を切る
わずかな期間で五大国へと躍進した日本
騒然とする国の内外 戦争の足音が近づいてきた
大陸で鳴り響いた銃声 日中間で戦闘が始まる
蒋介石への援助が日本をじり貧へと追いやる
国際社会からの孤立により日本は独伊との距離を縮めた
最後まで諦めなかった戦争回避のための日米交渉
データで見る大戦と日本 各国の経済力と日米の軍事力比較
第二章 緒戦の勝利と総力戦
アメリカの士気を挫く 真珠湾攻撃は裏目に出る
最新鋭の英東洋艦隊 日本海軍飛行隊の猛攻に沈む
予測不能な速度で進撃を続ける日本軍
ジャングルに守られた半島に米比の大軍が立て籠る
奇襲制圧のための空挺作戦と迅速な進軍で蘭軍を圧倒
独立運動を巧みに利用しビルマ全土の制圧に成功する
無敵の空母部隊に忍び寄る慢心と敗北の足音
空母4隻と熟練搭乗員を一気に失う大敗北
無能な上層部が演じたガダルカナルの悲惨な消耗戦
ソロモン海を舞台に果てなき消耗戦が繰り返される
2万人を超える死者の多くは餓死者という地獄
第三章 血に染められた太平洋
3000人が波間に消えたダンピールの悲劇
大規模航空兵力を投入し制空権の再奪取を意図する
山本連合艦隊司令長官 ブーゲンビルの密林に散る
アリューシャン作戦は2つの島の明暗を分けた
戦いの舞台を移しながら終戦まで死闘が続く
中央から忘れられた密林と高山と飢餓の戦場
神宮外苑の学徒出陣式と大東亜会議の開催
圧倒的な物量の前に立ち枯れていく日本軍
中部太平洋方面でも反攻を開始した連合軍
国民すべてが一丸となって邁進した銃後の守り
第四章 果てしない玉砕戦へ
白骨街道と呼ばれた退却路 悲壮な結末の責任は?
壮大な大陸打通作戦は果たして成功だったのか
水際での撃退を画策 浜を血に染めたサイパン攻防
航続距離を生かし起死回生を狙うマリアナ沖海戦
サイパン島に続いてテニアンとグアム守備隊も玉砕
米機動部隊が壊滅! 幻の大戦果に国中が狂喜
マッカーサー元帥の執念がレイテ島でついに結実する
空母を囮部隊に仕立てたレイテ沖海戦
第五章 戦いの果てに
全島要塞化して待つ日本軍 米軍の被害者数が上回る
史上に残る大量虐殺 首都を焼き尽くした大空襲
鉄の暴風が吹き荒れた忘れられぬ苛烈な戦闘
ソ連を仲介役とする和平工作を模索する日本政府
一瞬にして消え去ったヒロシマとナガサキ
降伏方針が示されるも陸軍に不穏な動きあり
ついにマッカーサーが日本の地を踏む
敏腕宰相の誕生で見えてきた未来への道筋
勝者の論理がまかり通った東京裁判
GHQ主導で日本国憲法が制定される
おわりに
奥付